「音は波、テンポは鼓動、すなわち音楽は血潮」

中澤まさとも『人生のパクが早上がりでもさ!』17

声優業の中の歌の話は、以前このコラムでもさせていただいたと思います。
歌うのは好きですが、実は僕、そんなにたくさん音楽を聴いているわけではないのです…。
いわゆる“ヘビロテ派”で、気に入った音楽をずっと聞いてます。
学生時代は奔流する周りの勢いから自分を守るために和み系ばかり聞いてた記憶が。あります。あの頃だと…高校時代はGONTITIさん方で、大学生時代に栗コーダーカルテットさん方とショーロクラブさん方が加わって。もう、このお三方ね、最強。最強の和み。ん?なんか矛盾してるような……。
栗コーダーカルテットさんに至っては、今ほどメジャーになられる前にお会いしたことがありまして。買ったCDにサインを頂いたりしました。
なんと!そのサインされたCDを先日実家で発見したので写真撮ってみました!こちらです!

DSC_1333~01

2002年……。わあああああ……13年前……!
…まあ、年代については置いておいて。
で、この頃、『feel』というシリーズを筆頭にヒーリング音楽が流行ってたんですよね。そっちはあまり聞かなかったんですけど、サントラとかイージーリスニング系をずっと聞いてた気がします。ケルト音楽とかトランスとかアンビエントとか…。ビートマニアも遊びまくっていた頃でしてね。
そんなわけで、レンタルだったり買ったりで和み音楽コレクションを作ったりして、空白の時間は好きなものをヘビロテでずううううううっと聞いてました。
テンション上がっていく音楽よりも、じっくり腰を落ち着けてゆっくり体を揺らすくらいの音楽の方がしっくりきてたんですよね。自分の心臓の音に合っていたというか。
広い空の下で好きな音楽たちと一緒にぼやっと過ごすのが至福のひと時でした。

今も新しいものをすごく聞けているわけではないですけど、やはり作業中(このコラムとか、以前関わっていた企画関連の作業とか)には音楽を流してたりしているんですが、不思議なことに、体が必要な音楽って変わるもんですよね。
いや、まあ、もともと「この場面にはこのアルバム!」とか「今日はこれが聞きたい気分!」みたいなものはありましたけど、体に響かせたい音が少し変わったというか。
自分もそこそこ歌うようになったからかなあ。今は和み系より『元気にやっていこう!』とか『みんな繋がってどこにでもいこう!』とかが元気の源になってる気がします。
で、ここからは願望の話。
そろそろ自分だけの歌が欲しいなって。
自分が元気になって、みんなを元気にできる歌。
やなせなつみさんのイベントの影響もあるのかな。
やっぱり『自分だけの歌』があるのってちょっといいなって。
ただの願望ですよ!?
いつリリースできるかも分かりませんし。
ただなんか、そういうの欲しいなってなってるので色々挑戦してみようと思います。
2016年に入ってからかなー。お楽しみに?
というわけで、今回もご覧いただき感謝です!

あ!そうそう!今月は粕谷のトークライブもありますからね!

タイトルとURLをコピーしました